心のあり方②

「病は、こころ8割・からだ2割」シリーズ2

私の10数年におよぶ臨床の体感ですが、病や症状はカラダのバランス、姿勢の歪みも大事ですがもっと大事なのが「こころ」だと考えています。「こころ」の使い方で治る・治らないはほとんど決まります。心8割 身体2割。

東洋医学では、病態の原因を感情の種類によって分別します。

「怒・喜・思・憂・非・驚・恐」です。それぞれ感情を表しているのですが、字を見ただけでなんとなく想像できると思います。

今日はそのうち「怒」について・・・「怒」は怒り・イライラの感情です。

怒りは、肝臓・胆のう系統に波及します。

その病態として、 

「右肩のこり」「集中力がなくなる」「狭心症」「めまい」「目のかすみ」「不眠」「勃起不全」

などの症状が表れるとされています。もちろん、この解釈・定義の限りではありません。あくまで東洋医学的病態です。

挙げたような症状が、なかなか治らない方は「怒」の感情が関わっているかもしれません。

しかし、こう言われてもいまいちピンとこないかもしれません。

でも大丈夫です!当院では通常見落としがちな、あなたの内面にまであなたとのお話しやお体の状態を診ながら一緒に考えていき気づくことのできる整体・整骨院です。

勇気を出して一度お電話ください。 0743-65-3733

心のあり方①

「病は、こころ8割・からだ2割」シリーズ1

私の10数年におよぶ臨床の体感ですが、病や症状はカラダのバランス、姿勢の歪みも大事ですがもっと大事なのが「こころ」だと考えています。「こころ」の使い方で治る・治らないは決まると考えています。

治りやすい人:自身のカラダへ意識をむけることができる人。自分で考えることが出来る人。素直な人。

意識は目に見えるものではありません。しかし、確かに私たちの中に存在しています。その意識の存在をありのままに感じ、ありのままの自分を確認、意識することでカラダへと波及していきます。                                                                                                                           意識がカラダに波及する分かりやすい例が、ショッピングで自分の欲しいものを買う時ってあちこちお店をまわってもあまり疲れないですよね。       ところが他人の買い物についていくとすぐ疲れる。そんな経験ないですか?    まさに意識がカラダの疲労に影響していると言えます。  

なかなか治りにくい人:私や他の誰かに頼りっぱなし。いい医者やいい薬がカラダを治すことが出来ると考えている人。

これは、症状が出るメカニズムを考えて頂くとわかると思います。         そもそもなぜ痛みなどの症状がでるのでしょうか?それは生存の機能なのです。   痛みが出ないとカラダの損傷に気づかない。そうすると、もっと損傷がすすむ。 そしてついには死んでしまします。                     いわば、あなたに『気づいてほしい』から症状は出てくるのです。      症状の目的が本人が『気づく』ことなので『気づいた瞬間』から変化していきます。ガンから奇跡的な回復をした方などを見るとどこか精神的に達観しているように見えませんか?                               誰かが治してくれるのではなく、自分の『気づき』こそが病を切るのです。

当院では、あなたの症状に至ったあなたの心のあり方、カラダの状態を一緒に考えて治していく整体・整骨院です。

大事なのは結果?プロセス?

事柄、色々な方とお話しさせて頂くことが多いのですが、話していると色々な人が居ることに気づきます。

こうなければならない人、不安にさいなまれている人、自分がわからない人、ポジティブすぎる人、ネガティブすぎる人、優しすぎる人、なんだかこわい人・・・本当に色々な人が居ます。

あえてネガティブ寄りに書き出しましたが、だいたいカラダに不調をきたす時って何かあるもんです。

そういう人に共通して言えるのは、「自信によって自分を肯定しようとしている」ことです。

もう少しわかりやすくすると、「結果」によってのみ価値を決めているということです。

本の価値って実はほとんどがこれで形成されています。会社や仕事って結果で評価されますもんね。

でも大事なのってプロセスなんです。

人が行動し結果に至るまでの段階として、①気づき ②意欲 ③行動 ④結果 の順で行います。

掃除を例にしましょう。

①部屋が散らかってるな ②綺麗にしたい ③掃除する ④綺麗になる

この場合、掃除していない結果をみて「まだ掃除できてない」って言いがちですよね。

そして、その対象が自分であれば自己嫌悪に陥り、他人ならば責める。よく親子の会話でありそうな場面ですよね。でも、ここで掃除が出来ていなくてもプロセスを大切にします。部屋が散らかっていることに気づけたな!とか綺麗にしたいって意欲が湧いたな!とか。

ここで気を付けてほしいのは、綺麗にするという課題をしないで甘やかすとは違うということです。

気づきや意欲を大切にし、課題は課題として受け入れることが大切です。そこはぶれないように。

まずは自分からプロセスを褒めることをしてください。

数字や結果にこだわる人ほど自分で自分を責めやすくなります。

自信と自己肯定感

自信と自己肯定感が一緒になってしまっている人が多いのではないでしょうか?

かなり多くの人がこれを混同しています。

ゆえに、自己嫌悪に陥ってしまう人が多いのです。

自己肯定感を満たさないまま自信を持つと、結果に対する執着・人に厳しくなる・イライラして機嫌が悪い・常に優秀でないといけないプレッシャーなどを感じやすくなります。

自信とは : 結果や優秀さによる自己承認

自己肯定とは : 意欲や気づきによる自己承認

あまりピンと来ないかもしれませんが、プロセスを自分で褒め、評価してあげることが大切です。

どうしても仕事においては結果を求められるのでプロセスに照準があたることはあまりないですし、評価されません。

子どもの教育においても同様です。

例えば、子どもがテストでいい点をとった。この場合、「良い点が取れて良かったね。」は結果を褒めています。プロセスを褒めるには、「ゲームをしたかっただろうけど、苦手な算数の勉強に時間をつかってえらかったね」と褒めてあげましょう!

自己肯定感を感じられると、日々のストレスも軽減するのではないでしょうか。

1日3食たべる

皆さん、1日3食しっかり食べていますか❓

こんな風に私たちは学校で言われて育ってきました🏫🧐

だから間違うんです。3食たべるのが大事だ❗と・・・。

だって栄養とらなきゃ・・・とか、お腹空き過ぎて集中できなくなる・・・とかいう声が聞こえてきそうですが、私たちは2食で充分です❗

3食たべてるのに、中年太りしてませんか❓体調悪くなってないですか❓

3食たべる理由って説明できますか❓他人にそう言われたからというのは理由にならないです(笑)

3食たべるようになったのは明治以降と言われていますが、理由ははっきりしていません🤔💦

ここで大事なのは、空腹時間を作るということです🍀

①空腹時間が16時間あるとオートファジーが再生されると言われています

単純に計算すると、一般的に朝食を抜くと16時間くらい食事と食事の間隔はあきますよね⏰

オートファジーは、主に細胞の栄養源としてタンパク質が不足する状態のときに発動し、細胞内の老化したタンパク質や有害なタンパク質の分解、病原菌を分解する免疫の働きにも関わっています🍖🍳

細胞内に異常なタンパク質が蓄積するパーキンソン病やアルツハイマー病などの疾患に関係しているという研究成果も発表されています📰

オートファジーが機能しないという事は、要は解明されていない病気の要因になるのではないかという事です💡

②空腹のストレスがかかると成長ホルモンが分泌されます

成長ホルモンはヒトの細胞の機能を最高の状態にするための基本的なホルモンです。このホルモンの分泌量の低下によって老化が起こったりします🤧

そして、分泌される条件は、血糖値の低下・空腹・肉体へのストレスなどがあります。

危機状態に陥ると発動するシステムです🚑🔊

これにより人は、ストレスがあるから元気でいられるという事もわかります。ストレスって悪い事ばかりではないんですよね🍀

この2点の説明で2食であることの重要性がわかります💡

私は3日間の断食もしたことがあります。食べない3日間ってほとんどの人が想像できないでしょう。

でも全然大丈夫です。自分が思っている限界なんて思い込みだとわかります。

自分で考えて行動し、本当を探すタイミングが来ています🤗✨

まわりに振り回されることのない生活を手に入れませんか❓

変化を嫌う人の心理

多くの人は変化を嫌います🤨💨 例えば、仕事、食べ物、遊び・・・今あなたの生活がそれらを変えると良くなると言われて、あなたは変化させることが出来るでしょうか❓

私がカラダに良くないので休んでください、食べ過ぎなので食事を抜いてくださいと言われて実践できるでしょうか❓

難しいと思います💦 私が思うにそれが出来る人は2割くらいではないでしょうか🧐💡

なぜ変えることが難しいかというと、欲求が満たされているからです💯⭕ ご飯が食べれて、夜に寝ることが出来て、テレビが見れて・・・ 人は生きていくうえで必要な欲求が満たされているとサボろうとします🍀 これは本能なのです❗  だから、より良くなろうと頭で考えていても行動が伴わないわけです😅

あれこれ出来ない言い訳を考えるのです😜

これが顕在意識と潜在意識の乖離なんです。 潜在意識の方がパワーが何倍も上なので簡単には変えられない💦

でも、変える必要もないのです💡 変えなきゃと思ってるのはあなたの思考であり、エゴです💨 あなたは存在しているだけで充分素晴らしい価値があるんですよ✨

ただ、私は欲張りなのでまだまだ自分の理想へと変化させていきます😉🌼

ピュアな衝動

大人になると誰しもがどこかに置いてきた「ピュアな衝動」💥についてお話しします🍀

ただ振り回したくて拾った棒、お母さんの真似がしたくておねだりした人形、自分はアイドル気分の中途半端なダンス・・・ 手に入れた時のあの喜び、欲求のままに表現すること✨   いつから大人は大人しくならなければいけなくなったのでしょうか・・・💨

「ピュアな衝動」は言い換えると「無邪気」🍀  邪気が無いんですね❗

ということは、無邪気じゃないのは邪気・・・なのかもしれませんね😅

多くの人が「ピュアな衝動」が再び蘇るのは、定年後だったりするのかもしれません💡

ずっとやりたかった趣味や楽器、スローライフ・・・😍🎻⛺

自分のやりたいことを我慢して仕事を続けることは全く否定しないですし、そういう方たちが社会を支えているのが今の社会でもあります🗾🎌 ですが、何のために仕事ってするのでしょうか🤔❓

価値観は人それぞれですが、私はこの「ピュアな衝動」ってもっと大事にしていった方がいいと思っています✨ 幾つになってもやりたい事を始めるのに遅すぎる事はないし、多くの悩みを抱える方は自分をありのまま受け入れることができない人が多いような気がします💦

あなたが子どもの頃にやりたかったことは何ですか❓

先入観と決めつけ

皆さん、他者や物事の状況、主張に対して「先入観や決めつけ」をすることはいいことだと思いますか🤔❓ いけないと思いますか😟❓

私は「状況による」と思います💡しかし多くの場合は良くない結果💦を生み出すことが多いと経験則では感じています👀(ここで悪いと決めつけない)

例えば、整体を受けに来た方が、他のところで筋肉や関節をマッサージや電気で治療してもらったけど良くならなかったとします。そこで私が同じようなアプローチ方法をしたらどうでしょうか❓ 多分治りません💨

捻挫や打撲などは筋肉か関節、薬でアプローチすることが一般認識ですよね…

学校🏫でもそういう風に習いました🧐ここで、捻挫や打撲は「筋肉や関節、薬」で治すという先入観が出来上がります❗

先入観や固定概念をもったままだと、その制限的パラダイム(枠組)の中でしかモノゴトを判断できなくなります😵

そればかりか、その枠にはまらない人やコトを批判・否定し始めます😫💦

では先入観や決めつけをしないようにするにはどうしたらいいんでしょう❓

それは自分の考えを持つことだと思います🌼

もっと考えるということだと思います🍀

でも、考えすぎると息が詰まるのでのんびりといきましょう🍓

誤解されるといけないので注意ですが、安心安全にするためにつくられた、ルールや決まりごとは守った方が良いと思います🚧🚯

あと自分で思考すると多くの「矛盾」が生まれます。この生じた「矛盾」が腑に落とせるようになった時、あなたは以前の何倍にも成長していることでしょう✨

自然のチカラ・続編

前回、癒しの効果について書かせて頂きましたが、それに近いことを書いた本を紹介します💡💡

📕『最高の体調』/鈴木 祐

自然🌳に触れるだけで、科学的に人間にリラックス効果🎵を与え、良い結果を生むことが書かれています。私たちを蝕んでいるものは何なのかについても書かれているので紹介させて頂きます😄

1.将来への漠然とした不安

ヒトは元来、その日をどう過ごすかを考えればそれで事足りる生活をしていました。

先の事を考えたとしてもせいぜい2~3日先くらいまでのこと。狩猟時代は獲物🍖が捕れなければ飢えを我慢するか木の実🍒でやり過ごすしかありませんでした。

それが農耕🌾が始まり、作物がとれないと飢饉がおこり、備蓄の思考が生まれました。

そして現代。会社では成果主義による毎日のプレッシャー、SNSに対する他人の反応、または攻撃。ブラック企業を続けるかの選択、親の介護・・・挙げだすときりがないくらい不安に囲まれています💦

2.少なすぎるもの

現代人の睡眠は7~9時間のあいだで、これより少なすぎても多すぎてもカラダには大きなダメージが出ます💤

狩猟民族の睡眠時間は先進国とあまり変わりません。しかし、そのパターンは正確そのもので、日暮れから3時間後には必ず眠り、毎朝7時には自然と目を覚まします🌄

夜中に何度も目が覚めてしまうケースは一度も確認されず、みな一晩で完全に体力を取り戻していました💪😉目が覚めたのに寝床でダラダラしていたり、ボンヤリした頭を抱えながら狩りに出かけることもありません🥱🏹

そもそも、彼らが使う言葉には「不眠」や「寝不足」のような単語すら存在しないのです👀

3.新しすぎるもの、多すぎるもの

生活は昔より遥かに便利になりました。そして快適になりました💯

しかし、そこにはヒトが生物として対応できないものも生まれました💦

「新しすぎるもの」食品添加物、人工照明、果糖ブドウ糖液、インターネット、重金属、化学物質、孤独etc😫

「多すぎるもの」摂取カロリー、アルコール、塩分、満腹感、人口密度、人生の価値観etc😖

これらは総じてカラダへのストレスとなり得るものです

対応できないものは消化されず蓄積します。それが生み出すもの。それは【慢性の炎症】です。

自然のチカラ

私は、たびたび吉野山の森林セラピーに行っています🌳🌳

みなさんは森林セラピーって聞いた事ありますか❓

簡単に言うと、森林浴のことです✨

地域の森によって方法は様々ですが

森の中で呼吸法やヨガ、アロマテラピー等を組み込んだリラクゼーション・プログラムや🤸‍♀️🌳🧘‍♂️
ウォーキングなどの運動を通じたフィットネス・プログラムを行ったりしています🕺🌳

温泉やヘルシーな郷土料理🍴🍙を楽しめたり、医師と連携して健康相談🩺💊を行う森もあるようですね


今回は自然が私たちに与えてくれるチカラについてお話します

1、セラピー効果

5感を研ぎ澄ますことは、カラダに良い効果をもたらします✨

目で視る深緑の景色、聴こえる鳥のさえずり、木のにおい、風の心地よさ、おいしい澄んだ空気・・・

5感を使いリラックスすることで副交感神経が高まり、疲労回復の能力があがります😉👍

山をハイキングした後って適度な疲れの後、カラダがスッキリするものです🎀

2、アーシング効果

自然に直接ふれると、人のカラダに溜まった悪いモノを逃してくれます💡

電気のプラグにアースってついてますよね🔋⚡

あれと同じ原理です❗

山でなくても裸足で海岸や海水につかるなどでも同様の効果がありますよ🥽🩱

3、非日常体験

普段私たちは、テレビ📺やスマホ📱、車🚗や電気🔊のテクノロジーの中で生活しています

自然というのは今ではそこに行かないと感じることが出来ないモノになっています

自然という非日常の空間は、脳にフレッシュな刺激を与えてくれます🤩💥

脳の活性化と表現すると安っぽく聞こえてしまいますが、脳は同じ刺激ばかりだと「老い」を生みます💦

だから、時には非日常的な空間を体験するということはカラダを元気にしてくれるんですね💖


自然のチカラってすごいですよね💪✨

皆さんも自然のチカラを感じてくださいね🍀