これからも末永く皆様の健康をサポートさせていただきたいので、私の考えるいわゆる『症状』についてシェアさせて頂きます
症状の原因の特定は難しい
最近は、カラダに現れる症状の原因って本当はなんなのかわからなくなってきています
一般的には何かしたからこういう症状が出てきたと考えられることが多いです(例えば、重い荷物を持ったから腰を痛めた、骨盤がずれたなど)
それはそれで考え方のひとつですが、私にはなんだか違和感があります
実際は一つの事だけでなく、様々な要因が重なり合ってカラダに症状として出てきていると考えられます
なので原因という言葉に私たちは囚われ過ぎているのではないかそれによって、治るものも治らなくしているのではないかと思っています
症状が良くなりやすい方は、見えないものを見えると仮定することが出来る
例えば、上に挙げた内容を読んで『わからない』と思うのか、『ひょっとしてこういう事かな』と考えるのかで、症状が良くなりやすいか変わってきます
どうしても人はわからないものに対して『ネガティブイメージ』を持ってしまいます
それは考えることをせずに、よくわからないから否定してしまうということです
施術によってわかっていることを、あなたに出来るだけ抽象的なままでお伝えしようと思っていますので、一緒に考えていきましょう
私たちは『治しません』
私たちに出来る事は治る『きっかけ』をあなたにお渡しすることです
何を勉強するのかも何の仕事に就くのかも、色々な要素からあなたが選択し決定してきたことです
それと同じでお渡しした『きっかけ』をどう考え捉えるか、思考や行動を今後どう決定していくかが大切になってきます
不思議とこう考えだしてから、治療の幅がひろがっているような気がします