どうも整体・整骨はがくれです!
4月に入り新生活・新学期が始まって、慣れない環境に疲れやストレスを感じる方が多くおられると思います。自殺や不登校、いじめなどの悲しいニュースも流れてきますね。
将来の不安、金銭や人間関係の悩みなど、社会には多くのストレスが存在します。
今回はそんなストレスについて書かせて頂きます!
ストレスとは
そもそもストレスと言うのは、人にとって必要なものなんです。
ストレスがかかることで、心身ともに強くなっていきます!
ストレスは人を成長させてくれるのです。
ストレスがない状態
ストレスと言うのは、言いかえると刺激です。
ご飯を食べると美味しく感じたり、お花の匂いを嗅ぐと良い匂いがしたりするのは、刺激があるからです。
人は刺激を受けて何かを感じ、刺激を受けて行動します。
刺激を受ける事は、今を生きている証拠なんです。
ストレスがない状態で、一番近い状態はうつ病です。
ただうつ病の場合は、受けたストレスが強すぎて、耐えきれなくなり発症します。
オーバーストレス
ではストレスが心身に悪影響を及ぼす時は、どういう状態かと言うと。
ストレスが過剰にかかっている時か、ストレスの量に対して回復期が間に合っていない時です。この状態を『オーバーストレス』といいます。
ストレスは前にも述べたように身体にかかる刺激です。
身体を動かすこともストレスになりますし、環境の変化・人間関係のトラブルもストレスになります。例えば、スポーツをしていても趣味で楽しくやっていると心も身体もスッキリします。逆にスポーツ選手だと、同じスポーツをしていても身体に負担がかかります。ストレスの量次第で、心身に受ける影響が変わります。
またストレスに対して、回復期が必要になります。
身体がリラックスしている時や心が落ち着いている時など、
心身が休息している時がこれにあたります。
ストレスの量と回復期のバランスが崩れると、オーバーストレスになり、心身に悪影響を及ぼします。
ストレスと共に
ストレスと上手く付き合う為には、ストレスの量(エネルギー消費量)と回復期(エネルギー回復量)が比例しなければいけません。
イライラしたり、気分が落ち込んでいる時は、バランスがとれていない状態です!
消費と回復、どちらが必要なのか見極めてください。
メンタルをタフに!
ストレスと上手く付き合うことが出来てきたら、自分と向き合い、ストレスを味方につけて、メンタルをタフにしていく事も大切です。
メンタルをタフにするためには、エネルギー消費量と回復量のバランスが良い状態で、エネルギー消費量を少しづつ上げていく事です。オーバーストレスの状態であったり、逆にエネルギー消費量が少なく、回復量が多いとアンダーストレスの状態になり、タフになりにくくなります。
ストレスは味方で、私たちの敵は、無知・弱さ・恐怖です。常にタフになる事を意識して、柔軟性・反能力・強靭性・回復性を持って、自分の快適ゾーンを超えて挑戦する事で、タフになっていきます。
勇気と希望を持って、心も身体も大切にして日々お過ごしください。
この記事が少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
皆様が心身ともに健康で笑顔になる事を願っておりますm(__)m
●参考文献
メンタル・タフネス 勝ち抜く「精神力」を手に入れる
著者 ジム・レーヤー
※この記事は効果効用を保障するものではありません