前回、癒しの効果について書かせて頂きましたが、それに近いことを書いた本を紹介します
『最高の体調』/鈴木 祐
自然に触れるだけで、科学的に人間にリラックス効果
を与え、良い結果を生むことが書かれています。私たちを蝕んでいるものは何なのかについても書かれているので紹介させて頂きます
1.将来への漠然とした不安
ヒトは元来、その日をどう過ごすかを考えればそれで事足りる生活をしていました。
先の事を考えたとしてもせいぜい2~3日先くらいまでのこと。狩猟時代は獲物が捕れなければ飢えを我慢するか木の実
でやり過ごすしかありませんでした。
それが農耕が始まり、作物がとれないと飢饉がおこり、備蓄の思考が生まれました。
そして現代。会社では成果主義による毎日のプレッシャー、SNSに対する他人の反応、または攻撃。ブラック企業を続けるかの選択、親の介護・・・挙げだすときりがないくらい不安に囲まれています
2.少なすぎるもの
現代人の睡眠は7~9時間のあいだで、これより少なすぎても多すぎてもカラダには大きなダメージが出ます
狩猟民族の睡眠時間は先進国とあまり変わりません。しかし、そのパターンは正確そのもので、日暮れから3時間後には必ず眠り、毎朝7時には自然と目を覚まします
夜中に何度も目が覚めてしまうケースは一度も確認されず、みな一晩で完全に体力を取り戻していました目が覚めたのに寝床でダラダラしていたり、ボンヤリした頭を抱えながら狩りに出かけることもありません
そもそも、彼らが使う言葉には「不眠」や「寝不足」のような単語すら存在しないのです
3.新しすぎるもの、多すぎるもの
生活は昔より遥かに便利になりました。そして快適になりました
しかし、そこにはヒトが生物として対応できないものも生まれました
「新しすぎるもの」食品添加物、人工照明、果糖ブドウ糖液、インターネット、重金属、化学物質、孤独etc
「多すぎるもの」摂取カロリー、アルコール、塩分、満腹感、人口密度、人生の価値観etc
これらは総じてカラダへのストレスとなり得るものです。
対応できないものは消化されず蓄積します。それが生み出すもの。それは【慢性の炎症】です。