花粉症は腸が原因!?腸内細菌がカギ

どうも整体整骨はがくれです!
今回は花粉症について書かせて頂きます。

花粉症は約50年前に始まった

これは有名な話かもしれませんが、花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などのアレルギー疾患は、現代病と言われここ20年で、急激に増え始めています。

今では日本人の約30%がアレルギー性の病気を持っていると言われています。

なぜ増えたのか!?

アレルギー性の病気が増え始めたのは、日本人の極度な清潔志向が高まったからと言われています。

その時代、結核や寄生虫等の感染症を減らす為に様々な対策がされていました。
体や身の回りの環境の菌を殺す為、薬品を使って清潔にすることで、感染症を防ぎました。

その結果、感染症は減りましたが、体を守ってくれる常在菌まで殺してしまい、花粉などの異物を排除してくれる免疫機能の低下を招いたのです。

戦後、建物を建てるために、多くの自然の木が伐られました。
自然の木々の変わりに、スギの木が植林され、人工的な木が増えてしまった事も原因の一つだと言われています。

人類は一万年という長い間、菌・自然と共存して生きていましたが、急に切り離されて、体がその環境に追いつけていないのです。

また、免疫機能が落ちているのにも関わらず、ストレス社会が体の機能を低下させます。

ストレスがかかると自律神経を乱します。自律神経は、免疫機能や内臓機能の調節に大きく関わっています。ストレスが大きい現代では、免疫機能や内臓機能などが低下しやすいのです。

花粉症などのアレルギー改善は、腸内環境が大切

アレルギーがステロイドをはじめとする薬だけでは、一時的に症状を和らげる事しか出来ないのは、多くの人が実感していると思います。

薬だけに頼るのではなく、体質改善を行い免疫力を高めることが大切です!

腸内細菌と共に生きる。

先程から述べているように、アレルギーが増え始めたのは、体の常在菌を悪者と捉えて排除した事に原因があります。決して不潔にすると言う事ではなく、体の常在菌とうまく共生することが大切です。

アレルギーを治療する上で重要なのが「自然治癒力」です。自然治癒力は、人間がもともと持っている、病気やケガを治す力です。腸内環境を高めることで、自然治癒力も高まります

腸内環境を高めるためには、腸内細菌の活性化が必要です。
腸内細菌を活性化させる為には、生活習慣を見直すことが必要になってきます。

体や手を洗いすぎると、体の表面の常在菌が死んでしまい、体に害を及ぼす菌が、外から中に入りやすくなります。薬品を使って、体を洗いすぎないように気をつけてください

またお酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎ、油物やゲテモノの摂り過ぎは、腸内に大きな負担をかけます。食べ物はなるべく、腸内細菌が喜ぶ物を食べてください。

腸内細菌が喜ぶ物として当院でオススメしているのが
株式会社グロウスさんの「ごぼう茶」と
株式会社エクシーズジャパンさんの「マジョール ファス・ファス 酵素ドリンク」です。
当院でも扱っているので、ご来院の際はご利用ください!

自分を大切にする

ストレス社会と言われる現代、不安や悩みを抱えている人がたくさんいると思います。
ストレスがかかると、お腹を下したり、ムカムカする経験がある方もいると思います。
ストレスが大きければ、大きいほど腸内環境に悪影響を及ぼします

ストレスは誰もが感じます。
そのストレスを解消できずにいると、知らずのうちに体に負担を与えています。
自分にかかっているストレスと向き合ってください。

暴飲暴食や体に負担をかけることで、ストレスを解消するのではなく、自分の体を大切にしてください。そして自分を大切にしてください。

シゼントイキル

自然に親しむと免疫力が上がると言われています。
これは「生き物としての自分」を取り戻すからだと言われています。

自然と親しみ、不安や悩みを一旦、頭の片隅に置いておき、ゆったり過ごすことで、体の自然治癒力を高めることができます。また、他の人に気を使い自分を隠さず、自然体の自分でいることで、自分にかかるストレスの量が激減します。

腸内環境を整えて、アレルギーに打ち勝つお身体作りをしていきましょう!

 

●参考文献

アレルギーの9割は腸で治る!クスリに頼らない免疫力のつくり方
著者 藤田紘一郎

 

 

※この記事は効果効用を保障するものではございません