心のあり方①

「病は、こころ8割・からだ2割」シリーズ1

私の10数年におよぶ臨床の体感ですが、病や症状はカラダのバランス、姿勢の歪みも大事ですがもっと大事なのが「こころ」だと考えています。「こころ」の使い方で治る・治らないは決まると考えています。

治りやすい人:自身のカラダへ意識をむけることができる人。自分で考えることが出来る人。素直な人。

意識は目に見えるものではありません。しかし、確かに私たちの中に存在しています。その意識の存在をありのままに感じ、ありのままの自分を確認、意識することでカラダへと波及していきます。                                                                                                                           意識がカラダに波及する分かりやすい例が、ショッピングで自分の欲しいものを買う時ってあちこちお店をまわってもあまり疲れないですよね。       ところが他人の買い物についていくとすぐ疲れる。そんな経験ないですか?    まさに意識がカラダの疲労に影響していると言えます。  

なかなか治りにくい人:私や他の誰かに頼りっぱなし。いい医者やいい薬がカラダを治すことが出来ると考えている人。

これは、症状が出るメカニズムを考えて頂くとわかると思います。

そもそもなぜ痛みなどの症状がでるのでしょうか?

それは生存の機能なのです。   

痛みが出ないとカラダの損傷に気づかない。そうすると、もっと損傷がすすむ。 そしてついには死んでしまします。いわば、

あなたに『気づいてほしい』から症状は出てくるのです。

症状の目的が本人が『気づく』ことなので『気づいた瞬間』から変化していきます。ガンから奇跡的な回復をした方などを見るとどこか精神的に達観しているように見えませんか?                               誰かが治してくれるのではなく、自分の『気づき』こそが病を切るのです。

当院では、あなたの症状に至ったあなたの心のあり方、カラダの状態を一緒に考えて治していく整体・整骨院です。