事柄、色々な方とお話しさせて頂くことが多いのですが、話していると色々な人が居ることに気づきます。
こうなければならない人、不安にさいなまれている人、自分がわからない人、ポジティブすぎる人、ネガティブすぎる人、優しすぎる人、なんだかこわい人・・・本当に色々な人が居ます。
あえてネガティブ寄りに書き出しましたが、だいたいカラダに不調をきたす時って何かあるもんです。
そういう人に共通して言えるのは、
「自信によって自分を肯定しようとしている」
ことです。もう少しわかりやすくすると、
「結果」によってのみ価値を決めている
ということです。
本の価値って実はほとんどがこれで形成されています。会社や仕事って結果で評価されますもんね。でも大事なのってプロセスなんです。
人が行動し結果に至るまでの段階として、
①気づき ②意欲 ③行動 ④結果
の順で行います。
掃除を例にしましょう。
①部屋が散らかってるな ②綺麗にしたい ③掃除する ④綺麗になる
この場合、掃除していない結果をみて「まだ掃除できてない」って言いがちですよね。
そして、その対象が自分であれば自己嫌悪に陥り、他人ならば責める。よく親子の会話でありそうな場面ですよね。でも、ここで掃除が出来ていなくてもプロセスを大切にします。部屋が散らかっていることに気づけたな!とか綺麗にしたいって意欲が湧いたな!とか。
ここで気を付けてほしいのは、綺麗にするという課題をしないで甘やかすとは違うということです。
気づきや意欲を大切にし、課題は課題として受け入れることが大切です。そこはぶれないように。
まずは自分からプロセスを褒めることをしてください。
数字や結果にこだわる人ほど自分で自分を責めやすくなります。